ベニモンアゲハ-アゲハチョウ科-
- 種名
- 学名:Pachliopta aristolochiae
和名:ベニモンアゲハ
- 分布
- 八重山諸島、宮古諸島、沖縄本島、奄美群島
- 食草・食樹 幼虫
- リュウキュウウマノスズクサ、コウシュンウマノスズクサ、ウマノスズクサなどの葉
- 食草・食樹 成虫
- 多種花密
- 出現期
- 2-11月 多化性
- 前翅長
- 40-55mm
- ノート
- 黒色で後翅の周縁に紅色の小紋と中央の白い紋がある。頭・胸・腹の鮮やかな紅色はひときわ目を引きます。赤色紋は翅の表面よりも裏面のほうが鮮やか。幼虫は食草ウマノスズクサ科植物に含まれる毒成分アルカロイドを体内に蓄えるため成虫にも毒があります。鳥などが食べると吐き出し、以後食べるのを避けます。頭部~腹部も広く赤色で見るからに毒々しい色合いは鳥に対する警告色になっていると考えられています。越冬は蛹。
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