ミヤマカラスアゲハ-アゲハチョウ科-
- 種名
- 学名:Papilio maackii
和名:ミヤマカラスアゲハ
- 分布
- 北海道から九州の日本全国の広い範囲
- 食草・食樹 幼虫
- ミカン科の野生種キハダ、カラスザンショウ、ハマセンダンの葉
- 食草・食樹 成虫
- アザミなどの花蜜
- 出現期
- 4-10月 年2化
- 前翅長
- 50-70mm
- ノート
- 山地性で緑深い山奥の渓流沿いなどで見られる。青緑色に輝き美しい。カラスアゲハに似るがより色彩が鮮やかで美しく前翅の表面に白っぽく輝く線が入っていること後翅の裏面に白い帯があることで見分けられる。翅色が表と裏で異なる。雄は吸水のため水場に多く集まる。 静岡市清水区では興津川上流の西里付近で、春にはツツジ、ノアザミなどの花に来るのを見かけることが多く、採集もしやすい。しかし、夏型は集まる花が少なく個体数も少ないと思われる。
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