ミヤマシロチョウ-シロチョウ科-
- 種名
- 学名:Aporia hippia
和名:ミヤマシロチョウ
- 分布
- 本州中部の南アルプス・八ヶ岳山系の山岳地帯。標高1500~2000m付近にみられる。
- 食草・食樹 幼虫
- ヒロハヘビノボラズ・メギ科のメギなどの葉
- 食草・食樹 成虫
- ミヤマイボタ、アザミ類、クガイソウの花蜜
- 出現期
- 6-8月 年1化
- 前翅長
- 25-34mm
- ノート
- 渓流沿いの草原、森林の周辺に生息。翅色は白色で後翅裏面の基部に黄色部があるのが特徴。雌は翅表の基部から中室付近が半透明になるので雌雄を区別することができる。卵は食草の葉裏に塊状に産み付けられ、幼虫は吐糸で食草の枝上に共同の巣をつくり食草を食べるときのほかは巣の中に潜んでいる。冬前になると巣中にさらに小さな越冬巣をつくってその中で冬を越す。
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