カバマダラ-タテハチョウ科-
- 種名
- 学名:Danaus chrysippus
和名:カバマダラ
- 分布
- 九州、南西諸島
- 食草・食樹 幼虫
- ガガイモ科のトウワタ、フウセントウワタ、ガガイモ、ロクオンソウなどの葉
- 食草・食樹 成虫
- アメリカハマグルマ、イワダレソウ、センダングサ類、タイワンレンギョウ、テンニンギク、ホソバアワダン、メキシコサワギク、モンパノキ、ランタナなどの花蜜
- 出現期
- 周年 多化性
- 前翅長
- 30-34mm
- ノート
- 林や草原、農耕地や河川、日当たりの良い道路脇などに生息し、特に海岸に近い場所で多く見られる。翅は内側がオレンジ色、外側は黒色の模様の中に白色の斑紋という配色ですが、オレンジ色の部分の中には左右合わせて4つの黒い斑紋があり、この特徴が近似種のスジグロカバマダラなどとは異なる。成虫になっても体内に食草由来のアルカロイド系の毒を持つ。雄は湿地で吸水する。
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