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ベニヒカゲ-タテハチョウ科-

種名
学名:Erebia neriene
和名:ベニヒカゲ
分布
北海道・本州(中部地方以北)
食草・食樹 幼虫
イネ科のヒメノガリヤス、イワノガリヤス、カヤツリグサ科のホンモンジスゲ、ショウジョウスゲなどの葉
食草・食樹 成虫
アザミ類、キオン、マルダケブキ、ハクサンフウロなどの多種花蜜、獣糞などで吸汁
出現期
7‐9月 年1化
前翅長
19⁻27mm
ノート
おもに標高1200m以上の亜高山帯に生息。林縁や沢沿い、稜線部などの明るい草原で見られ、ゆるやかに延々と飛び続ける。翅表は黒色の地色で、外縁沿いに橙色の紋がありその中に黒点が並ぶ。雌の後翅裏面には白色帯と黄色帯の2つのタイプがある。湿地で吸水。成虫になるまで2年かかる。

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